WHEEBO
新たなウォーター
アクティビティ
を生み出す
日本を拠点とするディーゼルエンジンやプレジャーボートメーカーのヤンマーは、京都工芸繊維大学とスウィンバーン工科大学の学生に全く新しいウォーターアクティビティを開発するよう課題を出しました。
サーフボード、ボート、ウェイクボードなど、水を楽しむさまざまな方法が存在します。ウォーターアクティビティ愛好家へのインタビューを通じて、さらにはさまざまなアクティビティを経験することによって、チームは水の上に立つことは本当に爽快な経験であることを発見しました。しかし、サーフィンやその他の、水の上に立つアクティビティは難しく、練習が必要です。初心者でも水の上に立つことができる、方法は何かあるでしょうか?
チームが出した答えは、ユーザーによる簡単な重心の移動や傾きの変化で曲がることのできる、全方向型のジェット駆動プラットフォーム、Wheeboでした。簡単な操作と機械の安定性により、ウォーターアクティビティの経験の有無を問わず、すべての人が楽しむことができるようになりました。
何度ものプロトタイピングを通じて、チームは以下を含んだ最終プロトタイプを提供しました:
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ユーザーが立って、座って、または横になって乗ることを可能にする、下部に中央回転ジェットが付いた円形のプラットフォーム。
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Wheeboの速度を制御する、Bluetooth接続リストバンド
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方向転換センサーの安定性と感度を調整することでWheeboをカスタマイズできる、モバイルアプリ(Bluetooth経由で接続)
年:
パートナー企業:
チーム:
2016–2017
Yanmar
Swinburne University
Brendan Parsons Anisha Bijur Yang
Chun Cheng
Kyoto Institute of Technology
Gergely Barna Namina Sakai
Ryohei Nomura Yumeno Arima
プロジェクトを越えて
ヤンマーがWheeboのコンセプトをさらに発展させると決め、プロジェクトに携わっていた京都工芸繊維大学の学生は、プロジェクトのインターンや請負業者として引き続き関与しました。2年間の開発期間と、海外でのテストを経て、ヤンマーは2019年4月29日に以下の宣伝動画と共にWheeeboを発表しました(「e」がひとつ増えました):