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Poggipolini Digital

センサー式のボルトで

ジェットコースターの点検に

​革命を起こす

プロジェクト期間:

パートナー企業:

​チーム:

2018-2019

Poggipolini

University of Bologna

Sara Chinaglia, Simona Micoli,

Mattia Paganelli, Emma Varotti

Kyoto Institute of Technology

Hiroyoshi Nakayasu, Fazhen Liu,

Kotona Takata, Fumihiro Nakayama

Poggipoliniは自動車、航空宇宙、モータースポーツ業界に不可欠な構造部品や固定具の精密加工を専門とするイタリアの製造・エンジニアリング企業です。得意とするチタン製ボルトは、路上やレースコースを走る世界最速級の一部の自動車にも使用されています。

 

Poggipoliniは熱の変動や振動などの物理現象を傍受できるセンサーをボルトの中に配置したSENS-INボルトという新しいテクノロジーを開発しました。ボローニャ大学と京都工芸繊維大学の学生チームには、この革新的テクノロジーを利用した新たな使用例とソリューションを見つけるという課題が与えられました。

 

チームは橋、建設、化学プラント、歯科、人口装具など、さまざまな分野の専門家に連絡を取りましたが、最も有望であることが判明したのはジェットコースターと遊園地の分野でした。

 

遊園地への訪問客の大半は知らないことですが、日本におけるジェットコースターのメンテナンスには非常に時間と費用がかかります。毎日、メンテナンス作業員がカートとボルトを目視チェックし、前日の間にゆるんでしまっているものはないかを確認します。カートは毎年、構成部品を分解し、その一部を交換して完全にオーバーホールします。これには数ヶ月かかることもあり、カートの一団をオーバーホールする費用は何百万ドルにもなることがあります。

 

伝統的産業にチャンスを見出したチームは、SENS-INボルトを使ったデジタル監視ソリューションを開発しました。タブレット上で機能するこのシステムは、一日を通してデータを収集し、いまだペンと紙に大きく頼っているメンテナンス作業を最適化することができます。テストを通してこのシステムの信頼性が証明されたら、毎年のオーバーホールのサイクルを延長し、遊園地側と訪問客の資金を節約することができるようになります。

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